JANAT Tea Academyではジャンナッツの紅茶についての知識を深めて頂くことによりジャンナッツの紅茶の魅力をお伝えする活動を行っております。
今回、その活動の一環として
2011年7月2日から7日にかけてジャンナッツ紅茶の茶葉原産地であり工場があるスリランカにて工場見学、茶摘み体験、
ジャンナッツの会社貢献活動を体験してきました。
ジャンナッツのティーブレンダーとともにJanat紅茶他いろいろな産地の紅茶の試飲を行いました。
ブラックシリーズ製造工場視察
日本の高性能機械を使って茶葉を選別、異物の除去作業を行っております。
機械での作業が終わった後は人の目で茶葉に異物が入っていないかを再確認します。
この一手間がジャンナッツ紅茶のクオリティの高さを維持できる大きな要因です。
茶葉を缶にパッキングした後は缶に傷がないか、ラベルの貼り間違えがないかを人の目で最終確認します。
ヌワラエリヤ地区にある製茶工場を視察
製茶工場は約1900mの高地にあり、昼夜の寒暖の差が大きいのでタンニンを多く含むしっかりと重みのある紅茶が作られます。
茶摘み体験、茶園併設の病院視察
ヌワラエリヤ地区の茶園で茶摘みを体験してきました。
女性が額で支えているかごは一杯になると18~20kgもの重みになります。
茶園で働く女性のために茶園が直接運営している病院を視察してきました。
茶園が高地にあり近くに病院もないことから茶園で働く女性にとってはかけがえないのない存在です。
茶摘み女性は一日働いても賃金が7ドル程度です。
ファーム・デュ・モンドという団体が茶園で働く女性が病院を無料で使えるように金銭的な支援や教育を行うなど総合的に支援しています。
ジャンナッツジャパンもファーム・デュ・モンドの活動に賛同し協力をしています。
最後に
JANAT Tea Academyの研修旅行を終えた参加者一人一人に修了証をお渡しさせていただきました。
紅茶が出来るまでの過程や工場で働く方々の姿を間近で見ることができ参加した皆さんはとても感激しておられました。
茶摘みさん達の生活が少しでもよくなりますように私たちも頑張ります!!